友人、恋人、同僚、近所の人などと関わる上で、
人間関係で悩んでいる人は多いのではないかと思います。
一度感情がこじれてしまうと大変ですよね…(汗)
でも引き寄せの法則で人間関係を改善することはできます。
「自分の思考と同じ周波数のものを
磁石のように引き寄せる」というのが引き寄せの法則です。
相手のことを「嫌なやつだ」「性格が悪い」
「関わりたくない」などとイライラしながら考えていると、
同じようにイライラさせられる体験を引き寄せてしまいます。
そしてまた相手を「嫌なやつだ」と思う負のサイクルに
飲み込まれてしまいます。
他人の心をコントロールしようと思っても変えられないので、
そこから抜け出すには自分の心を変えるしかありません。
引き寄せの法則で人間関係を改善するコツは
「相手を信じること」がとても重要です。
今日はその辺りのことを書いていきたいと思います♪
関わる人たちを信じられなかった負の時代
私には引き寄せの法則を意識することをすっかり忘れてしまっていた
期間がありました。
その時の私は負のオーラがたくさん出ていたと思います。
人の良い面ではなく、悪い面をピックアップしては、
勝手にイライラしたり、嫌悪感を抱いたりしていました。
そしてそのイライラを聞いてくれる人に
愚痴ったりもしていました。
家族やごくわずかの親しい友人だけには心を許せるのですが、
それ以外の人に対しては全く心を開いていませんでしたし、
疑心暗鬼でいたように思います。
なんであんな風に頑なになってしまったのだろうと、
今思い返しても不思議です。
「あの人は自分のことをバカにしているんじゃないか」
「これをしたら嫌われるんじゃないか」
などと、とにかくネガティブ思考でいっぱいでしたし、
人と極力関わりたくないと思っていました。
引き寄せの法則で人間関係を改善するコツは【相手を信じること】
どんどん消極的になっていた時に、以前実践して成功した引き寄せの法則を
「もう一度勉強し直そう!」と思い立ちました。
引き寄せの法則を実践していくうちに、人との関係性が変わり、
毎日が楽しくなりました。
私は引き寄せの法則で自分を取り巻く環境を好転させるには
周りの人々を信じることが大切だということに気がつきました。
相手の【優しさ、愛情や懐の広さ】を信じるんです。
分かりづらいと思うので、私が実際に体験した
具体例をあげますね!
・ぶっきらぼうで不親切で苦手だった不妊クリニックの先生に対して、
「先生は患者である私に『妊娠させてあげたい』と本気で考えている。
そのためにできる治療を一生懸命考えてくれている」と先生の誠意を信じる。
⇒【結果】とても親身になってくれるようになりました。
参考:引き寄せの法則を使って不妊クリニックの先生を味方につけた話
・新しく始めた習い事のグループレッスンでは、すでに仲良しグループが
出来上がっていて、すごく居心地が悪かったし、距離を置かれているように
感じていて、レッスンに行くのが億劫でした。
そのメンバーに対して、「彼女たちはとても性格が良い子たち。
積極的にこちらから話しかければ、仲良くできるはず」と、
メンバー一人一人が持っている優しさを信じる。
⇒【結果】自分が心を開いたことで、みんなと打ち解けることができて、
毎回のレッスンが楽しみになりました。
・気にしすぎる性格だった私は、ちょっとした自分の言動によって、
相手に嫌われたかもしれない、気分を悪くしたかもしれないと
しょっちゅうくよくよ悩んでいました。
そこで「こんなことであの人が怒るなんてありえない」と
相手の優しさと懐の深さを信じる。
⇒【結果】悩まなくていいところで悩まなくなり、
すごく生きるのが楽になりました。
ニュアンスが伝わりましたでしょうか?
相手に対して、悪い面ばかりを見て、イライラするのではなく、
相手の良い面を見ようとして、信じるんです。
信じるということは、「そうであると強く思う」こと。
引き寄せ的に言うと、「そうである前提」で
物事と向き合う。
そうすると状況は好転します。
相手を信じて、ポジティブな感情を発するようにすると、
引き寄せの法則が働いて、同じくポジティブな感情を抱ける
体験をすることになります。
相手が変わったというよりは、自分の思考が変わることで、
自分の言動や、相手と関わる姿勢が変わるから、
関係性が変わるという側面もあるのだと思います。
元々他人を信じられず、被害妄想が激しいタイプだった私は、
「相手を信じる」効果はてきめんでした。
ただ詐欺師とかは信じてはいけませんよ(笑)
あくまでも日常的に人と関わる上で、相手が持っている優しさを
まずは自分から信じてみると、景色は違ってみえるはずです。
人間関係でモヤモヤとしている方は
ぜひ試してみてくださいね♪